|
【 ブーメランコラム 】 <その1>「ブーメランを楽しむ方法」 「ブーメランを楽しむ方法」、、、「なんですか〜?」と言われそうですね。(笑) ブーメランは、ただ投げて、それをキャッチするだけでも面白いのですが、今回はブーメランの楽しみ方の(グループ編)なのです。 グループでブーメランを投げていて一番困るのは、その人数分だけ場所が必要である事です。同じ場所で複数のブーメランを同時に飛ばすのは非常に危険です。理由はあたり前ですが、2本のブーメランを同時に見ることができないからで、実際自分が投げたブーメランに当たる事はまず無いのですが、他の人が投げたブーメランに当たる事はよくあります。 うちのブーメランクラブでは、よっぽどの事がない限り、同じ場所で2本のブーメランが同時に飛び交うって事は無いようにしています。(先日のTV中継では、「では皆さん一斉にブーメランを投げてくださ〜い!」とリクエストされ、非常に危険な状況がTVで映しだされておりました、、申し訳ございません) で、「ブーメランを楽しむ方法(グループ編)」ですが、必要なのはブーメラン1本だけ。・・・そうです、1本のブーメランを交代でキャッチしていくリレーゲームが、その楽しみ方です。これなら、ブーメラン1本分のスペースで遊ぶ事が出来ますし、例えば、2〜3名のチームを作って、チーム対抗でキャッチ出来た回数を競うとかすると、結構盛り上がりますよ。普段一人で投げている時には絶対に取らないところへ飛んだブーメランにも、スライディングを試みてキャッチしようとするおじさんなんかも出現してりしてね(笑)。・・・(僕です) みんなキャッチが上手でなかなか落とさない場合は、ルールをトリックキャッチにすればよいですし、風が強い時でも、キャッチ出来る人を制限せず、「誰がキャッチしてもOK」ってルールに変更すれば結構回数が続きます。 これ、本当にお勧めですよ! ********************************************** <その2>「連続キャッチのすすめ」 ブーメランの連続キャッチは、やってみて初めて分かる難しさで、皆さんなかなか記録がのびていない模様です。しかし、連続キャッチには様々はセールスポイントがあるのです。 と、言うわけで、「ブーメラン連続キャッチのすすめ」行きま〜す! その1・・・「ブーメランが上手くなる」 当たり前ですが、ブーメランが確実に上手くなります。いかにすれば落とさないか、どう投げれば手元に戻せるかと試行錯誤するうちに、キャッチの方法やブーメランの安定した飛ばし方が自然と身に付きます。ブーメランが上手くなりたい方には、連続キャッチがお勧めです! その2・・・「ダイエットにも連続キャッチ」 普通にだらだら投げるよりも、連続キャッチの方が、運動量は倍ほどちがう感じがします。ブーメランは楽しみながら出来る究極の有酸素運動なのです。下っ腹のお肉が気になるあなた、連続キャッチに挑戦しましょう! その3・・・「競技を目指す方にも連続キャッチ」 普通にブーメランで遊んでいる場合は、どちらかと言えば投げる方に重点がおかれ、キャッチはあまり気にしていないと思います。しかし、競技ではアキュラシー以外の全ての競技で、キャッチは必要なのです。確実なキャッチが無ければ、ポイントはゲット出来ません。競技の練習にも連続キャッチですよ! その4・・・「これであなたも有名人」 「連続キャッチ選手権」ではギネス記録にも挑戦しています。20m以上飛ぶブーメランで822回の連続キャッチを更新して、ギネスホルダーを目指しませんか?世界一のベストセラーである、ギネスブックに名前が載れば、あなたは世界的な有名人になれるのです。 その5・・・「目標は必要です」 何事にも目標は必要です。連続キャッチはお手軽ですが、その目標地点には限りがありません。まずは自己ベストを目指して頑張ってください! ********************************************** <その3>「ブーメランのルール」 現在、日本全国のどこにも、『ブーメラン専用グラウンド』なんてモノはありません。 僕の究極の夢は、この『ブーメラン専用グラウンド』を作る事なのですが、残念ながら、その夢の実現までには、まだまだ時間が必要です。 このHPや他の場所でブーメランを購入された方々は、様々な場所でブーメランを投げていらっしゃると思うのですが、、 (公園・河川敷・野球のグラウンド・サッカーグラウンド・学校のグラウンド・空地・海岸・田んぼ・等々) どの場所も、ブーメラン専用のグラウンドではなく、また、「WJBC」のように、グラウンド貸切で投げれるって事も少ないと思います。 そのような場所で、ブーメランを投げるときの注意点を、(あたりまえの事ばかりですが)少し書いていこうと思います。 #1・・・「出来るだけ、広い場所で投げる」 ブーメランの飛距離を把握して投げて下さい。 #2・・・「周りに人がいない事を確認しながら投げる」 特に、前方には注意! #3・・・「人がいない時間帯を選んで投げる」 コレが一番です。 #4・・・「風が強い日には投げない」 後方に大きく流され危険だし、ロストの確率も高いです。 #5・・・「子供にはハードブーメランを投げさせない」 お子様は<お子様可>の表示がある、ブーメランをお選び下さい。 ※小学校1年生〜6年生までを「お子様」とし、それを基準に<お子様可>の表示をさせて戴いております。 #6・・・「ハードブーメランを投げるときには、出来るだけゴーグルやメガネを付ける」 以上の事に注意して戴き、楽しいブーメランライフを! ※『ブーメラン専用グラウンド』の実現に向け、現在、スポンサーを募集中です! ********************************************** <その4>「ブーメランを戻せない5つの理由」 先日、まったく初めてブーメランを投げる方にブーメランを教えたのですが、その方の場合は、ブーメランをリリースする瞬間に、ブーメランを横に寝かしてしまう『クセ』がなかなか抜けませんでした。 「まだ横に寝ています!」「また横です!」「今度は上に投げすぎです!」「また横です!」と投げる度に問題点を指摘していたのですが、急に「ビシ!」っと戻せるようになり、その後は連続していい軌道で戻せるようになりました。 一度完璧に戻せれば、大体、何回も戻るようになるんですよね。そこまでの「試行錯誤」が面白いとの意見は僕も同じです。なかなか戻せないで、苦労していたブーメランが、急に手元に戻った時の感動は、なかなかのものですよね〜(^^ゞ ※僕の経験から言いますと、ブーメランを戻せないパターンは大体以下の5つです。 #1・・・ブーメランを横にして投げている。 (立てているつもりでも、投げる瞬間に横にしてしまう方が結構多いです) #2・・・ブーメランを必要以上に高く投げてしまっている。 (風がある場合は後方に流されてしまいます) #3・・・ブーメランに力が伝わっていない。 (手元に来る途中で落ちてしまいます) #4・・・ブーメランを強く投げ過ぎている。 (ブーメランが内に巻いたり、2回転したり、寝かしている場合は急上昇したりします) #5・・・コレが一番難しいのですが、、風に対して投げる向き(方向)が違っている場合。 ※この風に対する向き(方向)は、風の強さやブーメランの種類(軌道)によって色々と違います。無風または微風の状態ではあまり風の影響は受けませんし、大体のブーメランが、微風の状態で戻るように作られています。風が強いときは、ブーメランを輪ゴムを巻く事で、ある程度対処する事が出来ますが、初心者の方は、風が強い時には投げない方が無難です。 こうやって書いてしまうと、ブーメランって、なんだか物凄く「難しい」もののように思えてしまうかも知れませんが、コツさえ掴めば、誰にでも簡単に戻せます。 僕はボールジャグリングなんかもやるのですが、ジャグリングは地道な努力や練習が必要で、急に上手くなったりはしません。だけど、ブーメランは、急に(劇的に)上手く戻せるようになります。僕がブーメランにハマったのは、そんな「劇的に戻る」と言う部分がかなり大きいですね。つまり、、あまり努力がいらないと、、(^^ゞ ※「競技ブーメラン」には、努力や練習が必要です。 |